ボトルネック(スライド)バー | ||||||
Slide Bar | ||||||
写真左 写真中央と右 主宰の場合、録音時はオープンチューニングのギターでバーはピッチの安定する薬指でという場合もあるのですが、ライブ時は曲順などへの対応からギターの持ち替えが可能な場合を除いて、通常プレイとスライドプレイの切り替え/ハイポジションへのアクセスなどのしやすさから、もっぱらレギュラーチューニングで、バーは小指に装着します。スライド奏法での速いパッセージは、バーの装着感がタイトであるほうがよいのですが、内径16mmといった細いものはなかなか市販品では見あたりません。さらにカスタムの物は最下部が少しフレア(開いた状態)になっていて、タイトでありながら着脱が容易になっています。 |
近年おもに使用しているギター&アンプ | |
1967 Fender Telecaster Maple Cap Board | |
ネックは80年代ブレットのメイプルワンピースに交換してあります。元々セットされていたネックはメイプル貼り指板のもので、それは別途保管してあります。オリジナルテレキャスターが元々持っているオクターブピッチの問題をクリアすべくシックスウェイブリッジに交換してあります。
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1972 Fender Stratocaster Maple One Piece 4Bolt | |
主宰が大学生のときに初めて入手した輸入ギターがこの年代の Stratocaster で、当時楽器店では1971年から製産の始まった、マイクロティルトアジャストという3本のボルトによるネックジョイント方式のモデルと、それまでの 4Bolt 仕様のモデルが混在していました。主宰は迷わずニューモデルの 3Bolt モデルを購入しましたが、このタイプはネックジョイント部の強度に問題がありました。写真は2000年になってから入手した1972年モデルで 4Bolt 仕様です。メイプルワンピースネックラージヘッドモデルでありながら、ヘッドにネックアジャスト用のロッドが出ていません。
1971年から 3Bolt モデル が出始めるのですが、これは70年代のスタンダードラインモデルとしては、ほぼ最後の 4Bolt モデルということになります。 Recording のページにこのギターの音(MP3)を置いてあります。Go >> |
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1995 YAMAHA IN 改 #1 | |
リアピックアップは PAF タイプのハムバッカーになっていて、1990年代後半のメインギターです。 |
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1999 YAMAHA IN 改 #2 | |
フロント、リアとも Gibson のシングルコイル P-90 で、ストップテールピース仕様。Fender 系アンプとよくマッチします。 |
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1990 RK FRISCO CUSTOM | |
クラシックギターの老舗、神戸のロッコーマンが一時期プロデュースしていたエレクトリックギター。ピックアップはアレンビックのアクティベーターから、フロント:サスティナー、リア:ビルローレンス(ドイツ版)へと交換。 |
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Vox AC15TB | |
90年代後半 UKメイドの TB(トップブースト)モデル。以降の AC15~~ と違い、整流部まで真空管のフルチューブアンプ。リイシューというより AC30TB の下位モデルということになり、60年代の AC15 とは全く別のモデル。
トレモロとスプリングリバーブユニットが内蔵され、ラインアウトとマスターボリューム装備。プリアンプ部のゲインは低めで、チャンネルボリュームフルでもあまり歪みません。出力部はEL34管×2による15Watt RMS、小規模スタジオや狭いブースの中で、パワー管を歪ませます。 |
2001 ASTURIAS E.C.Stadard | |
ロッコーマンのアコースティックギター(スティール弦)。L.R.Baggs DualSource ピックアップシステム装着。
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1990 ASTURIAS P.U.Flamenco S | |
ロッコーマンのアコースティックギター(ナイロン弦)。フラメンコ仕様のボディーにフォークギター的ネック。 |
アナログアンプシミュレータ&エフェクター |
古い時代のデジタルデバイスは、特別の理由でもなければ使おうとは思いませんが、アナログであればいつでも働く場をあたえることができます。 |
Tech21 SANS AMP PSA-1 / ROCKMAN SUSTAINOR & CHOLUS/DELAY |
Tech21 SANS AMP PSA-1 は、コンパクトタイプのほうが一般的。これはそのラックマウントタイプ。
ROCKMAN は BOSTON のギタリスト、トム・シュルツ(Tom Scholz:MITマサチューセッツ工科大学卒業/機械工学修士)が自ら開発したアナログデバイス。1/2U サイズのアンプシミュレータ(左)とステレオコーラス/ディレイ(右)。濃いキャラ、たまに使うと新鮮。 |
Honey Baby Crying(Fuzz Box) |
いわゆるファズは、原始的なトランジスタによる歪みでエレクトリックギターの可能性を飛躍的に広げ、ポピュラーミュージックシーンに絶大な刺激を与えたエフェクター。
これは1969年頃の国産ファズで、当時ヤマハのブルージーンズカスタムのアウトプットをこれに通し、サティスファクションのリフを弾いて陶酔していた高校1年生→主宰 |
過去に所有したギター(私見) | |
1954 Gibson Les Paul Standard |
「これがレスポール?」と、疑問に思うほど軽かった。ゴールドトップの剥がれた部分からはトラ目がビッチリ現れていた。輪郭のはっきりした音。 |
1961 Gibson Les Paul(SG) |
Gibson 初の SG シェイプボディー。名前はまだレスポールのままで、トラスロッドカバーに Les Paul の文字。軽いボディーはストラップで肩から掛けたときの重量バランスがネックより。ハイポジションでの音の減衰が比較的速い。 |
197? Gibson Les Paul Standard |
70年代後期、かなり重かった。ネックのセット角度が強く、必然的に高くなるブリッジ。 |
197? Gibson ES-335 |
70年代後期、この時期の Gibson はメイプル3ピースネック。購入後1年足らずでねじれが進み、たまたまなのか2本目を購入したら同じようにねじれた。(上の70年代後期レスポールにはねじれ問題は現れなかった) |
1963 Fender Stratocaster |
スモールヘッドに太めのネック。シングルコイルピックアップの割にやや甘めのサウンド。 |
1966 Fender Stratocaster CR |
ラージヘッドに薄めのネック、はっきりしたサウンドキャラ。Candyapple Red。 |
1968 Fender Telecaster Custom |
かなり軽量のアルダーボディー。やや甘めのサウンド。 |
1972 Fender Stratocaster 3Bolt |
サウンドキャラがはっきりしている。1971年よりマイクロティルトアジャストシステムが導入され、ネックジョイント用ボルトが4本から3本に変更され、ジョイント部の強度に変化。当時の純正ケースに入れての車両による輸送後、ネックの角度調整は必須だった。最もストラトらしい音は?と訊かれたら、迷わずこの年代だと答える。(あくまで私見) |
1969 YMAHA Blue Jeans Custom |
この時代の国産では珍しくまともな作り。ゼロフレットが存在した。 |
1966 Firstman Violin Bass |
ストラップで肩から掛けたときの重量バランスがネックより。たしかこれもゼロフレットがあったよーな? |
他に国内メーカー製数本 |