Recording

MIDI 音源やソフト音源の音は最終的にオーディオトラックに録って、他とミックス(混ぜて仕上げ)、さらにマスタリング(最終仕上げ)で完成。出来上がったものの一部を置いておきます。

※ ファイル形式:MP3(ステレオ/44.1KHz/128Kbps)

Title Description Sounds (MP3)
Monochrome ストラトキャスターのブリッジ側ハーフトーン MonoSmpl MonoGt
Dear Friend テレキャスターのセンターポジション DearSmpl DearGt
Imakara L.R.Baggs DualSource 装着のアストリアス E.C.Standard のライン録り ImakaraOkeSmpl

レコーディングシステム
Mark of the Unicorn Digital Performer Unicorn
DAW (Digital Audio Workstation)
これで MIDI と Audio を扱います。どのソフトにもいえることですが、年々多機能になっていくに従ってより高いマシンパワーを要求します。

Digital Performer を快適に(普通に)使うために・・・Go >>

Macintosh

ノートパソコンは、同時期のデスクトップパソコンと比べるとややスペック的に劣るのですが、モバイルでの録音編集が可能な機動力のあるシステムを構築できます。

高速の外付け FireWire HDD をレコーディングエリアとします。Digital Performer は CPU への負担が大きく、マシンによってはかなり発熱します。冷却ファンの回る頻度が高く、かなりの騒音と感じる場合は、要熱対策!

マルチトラックオーディオを PowerBook で扱えるようになったのは、実用的には1999年モデル(Lombard)の辺りからです。このころの PowerBook は、冷却ファンを装備しているのですが、ほとんど回ることはありません。音楽制作に使用するハードウェアとして Cool で静かなマシンでした。

それまでは MIDI シーケンスを YAMAHA QX3(のちに PowerBook 2400) で、オーディオはアナログ MTR(のちにスタンドアロンのハードディスクレコーダー)でと、分けていました。

ノートパソコンはハードディスクの径が小さく、回転スピードも比較的に遅めなので HDR には不向きといわれていた時期もあったのですが、ノートPC、ハードディスクともに性能が年々上がってきており、あちこちに散らばったオーディオデータをがんばって拾ってきてくれます。



Recording (MIDI)


手軽な音源モジュール/他ソフト音源等・・・
Roland SC / EDIROL SD シリーズや YAMAHA MU シリーズなどの DTM 音源と呼ばれている音源は、一般的なアレンジに必要な音色が一通り揃っていて、さらにプラスαのトータル 1000 以上の音色がパワーオンと同時にスタンバイできる便利な音源で、入力(作曲/編曲)の初期段階では環境等に配慮が必要なソフトサンプラー等よりも、セットアップの手軽なサンプルプレイバッカーとして動員できます。

とはいえ、以前はこれだけで完結させていたぐらいですので音色に応じてデータを作り込めば作品としてのクオリティーを上げることができます。オーディオ的なスペックはサンプラーなどと比べると見劣りしますが初期モデルからは数段の進化を遂げ、慣れれば DAW などのソフトウェアからのコントロールもしやすく、仕上がりを作品としてとらえると、スペック以上のものを引き出すことも可能です。

信号の流れ
Guitar with
Devided Pickup
13 pin
Guitar to MIDI
Converter
MIDI↓
MIDI
Keyboad
MIDI
USB MIDI
Interface
USB

MIDI↓ MIDI↓ MIDI↓ DAW / Soft Synth / etc
音源A 音源B 音源C
ギタリストにとって、MIDIギター(ギターシンセ)は、ギター/ベースのシミュレートだけでなく、Strings や Synth Pad 等でも主要なラインを慣れたギターで入力してから編集作業で肉付けするといった使用法もあります。ギターとしてのプレイ(入力)時にはインサートできる歪み系のエフェクト(Amp Simulator)の充実度は気になるところです。さらにギターの特性上複数のチャンネル(パート)をひとつの歪み系エフェクトに送らなければいけない場面に出くわすことがあります。それはダブルチョーキングやユニゾンチョーキング、アルペジオ時のハマリングやプリングのように弦によってベンドの有無や量が違う場合です。

最終的に CD や MP3 等のようにオーディオ作成を目的としたデジタルレコーディングでは、たいていの場合キーが決まれば本物のギターをオーディオトラックに録りますが、音源モジュールでも内蔵のエフェクトを含むデータの作り込みに問題なければ音源のギターを活かす場合もあります。

このような音源は教材としても適しているのですが、現在はほとんどソフト音源に置き換わっています。

Roland / EDIROL

SD-80 / SD-90 は、3系統のインサーションエフェクト(MFX)すべてを歪み系エフェクトにできて、そのすべてを複数パートの出力先に指定できます。

SC-88Pro / SC-8820 / SC-D70 / SC-8850 では、1系統しかないインサーションエフェクトに OD1/OD2 を使えば2系統として使え、その両方を複数パートの出力先に指定できます。

YAMAHA

MU1000/2000/128/100 では、バリエーションエフェクトを加えると歪み系エフェクトを5系統(MU100/128 は3系統)同時使用でき、バリエーションエフェクト(Sys モード時)のみ、複数パートの出力先に指定できます。

このほか、これら機種ではプラグインボードを装着して、音色/発音数を拡張することができ、ボードが持つパラメータとは別に、プラットフォーム機器が備える機能でボード部もコントロールできるので、容易に音源の性格を変えることができます。

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